30/11/12 屋根コーキング 外壁一部補修工事
冬を迎える前に応急処置のみ行い、本工事は来年となります。
2019/03/29 仮設足場掛け
2019/04/01 飛散防止用ネット掛け・ペーパー掛け・ハゼ締め・高圧洗浄水洗い
屋根を全面ペーパー掛けして、古い塗膜にキズを付け
新しく塗る塗料の密着性を高めます。
外壁もスチール部分はペーパーを掛けます。
これも新しく塗る塗料の密着性を高めるためです。
隙間の細かいところもしっかりとペーパー掛けします。
窯業系サイディング部分は通常ペーパー掛けしませんが、
一部剥がれていたため、その部分はペーパー掛けします。
ペーパー掛けせずに塗装してしまうと、
新しい塗膜もすぐに剥がれてしまう可能性があります。
本日は高圧洗浄水洗いをして終了です。
最後は雪の降る中での作業でした。
2019/04/03~ 外壁のコーキング工事
今回はコーキングを先に打ってから塗装をかける「先打ち」という方法で行います。
コーキングの先打ちと後打ち施工とは・・・
コーキングは施工するタイミングが2パターンあります。1つ目は先打ちと言い、
塗装前にコーキングを打つ方法で、もう1つは後打ちと言い、塗装完了後に打つ方法です。
それぞれメリットとデメリットが有ります。
先打ちのメリット・・・塗膜が上に乗る為、耐久性が上がる。見た目が綺麗に仕上がる。
先打ちのデメリット・・塗膜が硬い為、コーキングが収縮した際に動きに付いていけずに塗膜が割れる(現状態)
後打ちのメリット・・・塗膜が乗らない為、コーキングの上の塗膜割れが起きない。
後打ちのデメリット・・塗膜が乗らず紫外線に直接晒され、劣化しやすい。打ち替えの場合、
既存のコーキングより幅広に被せる必要が有る為、端の方が真っ直ぐにならない事があり、
見た目が良くない場合が有る。
というようなメリット・デメリットがあります。
又、通常後打ちの場合だと塗料の色とコーキングの色が変わってしまうと見た目が変になってしまいます。
大げさにいうと外壁の色は黒なのにコーキングの色が白だった場合、全てラインが入ったように見えてしまいます。
その為、後打ちの場合はコーキングの色サンプルから外壁の色を決めてもらい、同色で仕上げる必要があります。
今回の場合は、コーキング色に丁度良い仕上げたい色が無かったので先打ち施工となりました。
2019/04/08
本日はコーキングの施工を確認してきました。
可能な限り確認に行き、お客様と進捗等をお話しするようにしています。
先述の通り、今回は先打ちですので、
外壁の塗装前にコーキングを打っています。
2019/04/10
屋根・唐草・水切りの錆止め塗装
錆止めは、錆の進行を防ぐのはもちろんですが、
旧塗膜と新しく塗る塗料の密着性と高める役割があります。
よってサビの出ている部分だけではなく、
全面の塗装を行います。
2019/04/11
屋根・唐草・水切りの中塗り
2019/04/12
屋根仕上げ塗装
外壁シーラー・錆止め塗装(下塗り)
2019/04/13
外壁一部補修
外壁中塗り塗装
軒天塗装
クギを打っている所は割れやすく、ヒビの発生がよく見られます。
処置せずに塗装してしまうと、
剥がれの起きる可能性が高くなってしまいます。
2019/04/16
外壁塗装2面仕上げ
軒天塗装仕上げ
2019/04/17
唐草・下屋根塗装仕上げ
清掃・一部手直し
飛散防止ネットばらし
ネットを外して陽が当たると、よりツヤが出てキレイに見えます。
2019/04/20
換気フード交換
水切り取り付け
アルミ板貼り付け
窓下の水切りは、雨だれによる外壁の汚れを防ぎます。
以上で施工完了です。
ありがとうございました。